FA機器のメモ書き、備忘録

とある装置メーカーに勤務する電気設計者のFA機器(ファクトリーオートメーション)の忘れがちな知識と部品たちをひたすら書き残すためのブログです。3人の息子のパパとしての奮闘の様子も合わせて綴ります。

熊本の地震から人として父として社会人として考えること

また

この国で地震が発生し

大きな被害がありました

 

私は

滋賀県の南部にある

甲賀市に住み、隣の湖南市で働き

毎日をおかげさまで災害なく過ごしておりますが

いつなんどき被害者になるのではと

戦々恐々としている次第です

 

一人の人として

地震で傷つく方々が

一刻も早く平穏な生活に戻られることを

祈念しておりますが

 

実際にその場に居合わせたとき

自分は何をすべきかを考えました

 

一人の人としては

自分が無事であるならば

周囲の助けの必要な人を助ける

 

父としては

家族を守り、家族の支えになる

 

社会人としては

仕事・職場に復帰し、

会社の機能回復を計る

 

甲賀と言えば甲賀流忍者で少し有名ですが

地域的に天災の数が最も少ない地域の一つです

 

そのせいもありますが

危機意識が他の地域に比べて

特に低いと感じます

 

なぜそのように感じたかと申しますと

私は仕事の内容的に

出張が多く

特に最近は

東北地方によく伺っていました

 

東北の大地震津波

多くのものを破壊し、奪って行き

いまだに傷は癒えたとは言えない状況です

 

そのため

東北・関東の人たちは

天災はあるべきものと捉え

その来たるべきときの対応も

人・集落・行政レベルで動いておられますが

 

近畿の

我らが甲賀や周囲の地域では

東北の地震や他の地域の災害は

遠い出来事としか捉えられず

人々も行政の動きも緩慢であると

感じます

 

阪神・淡路大震災でも

滋賀県は被害が少なく

ここ数百年間、大災害に遭った事がありません

この事実が逆に背筋に寒いものを感じずにいられません

 

もしもの時は突然です

その時の対応を大切な家族と普段から

話をしていく事が本当の防災につながるし

数日は電気や水道が止まっても生活できる

食料や飲料水は常備しないと自分の大切な人々は守れません

非常用備蓄食料